デザイナー
マーケティング事業部
コミュニケーションデザイン課
係長
又木 香名子
Kanako Mataki
2015年10月入社
入社前のサン・スマイルの印象
元々、サン・スマイルの取引先で働いていたこともあり、扱っている商材には親しみを感じていました。営業の皆さんが忙しく全国を回っていることも知っていたので、設置作業をされてる店舗に販促データを送ったり、時にイレギュラーな仕事を一緒にこなしていったりしていくうちに、自然と当時から仲間意識を感じていました。臨機応変に、丁寧にコミュニケーションを取ってくださる社員の皆さんと前職時代から接していたので、社員の皆さん（特に営業の方）のキャラクターには好印象でした。
サン・スマイルへの入社の決め手
前職からの繋がりで仕事のイメージができたことは大きいですが、現社長の田中と、前職時代からの信頼していた同僚と働ける、というご縁も重なって入社を決めました。当時は今より人数も少なく、制度も未整備な部分が多かったですが、このメンバーとならなんとかなるだろうし、色んなジャンルのデザインにもチャレンジできそう、という前向きな気持ちにもなりました。私は少し慎重な性格というのもあり、チャレンジもしたいけど信頼できる、揺らがないもの、という存在があったことは安心材料でしたね。
入社後に感じた自分の変化・成長・面白さ・大変さ
前職は雑貨メーカーで働いていたので、化粧品も美容家電も、お菓子も・・・とにかく色んなジャンルのデザインをやっていかないといけない、というのはめちゃくちゃ大変でした。期待に応えるために、まずは市場調査の数をこなし、商品裏面のフォントや文字の間隔を研究し、自分の中で正解にたどり着ける努力はしてきました。それでも化粧品のデザインなのに『雑貨っぽさが抜けてない！』とご意見いただくことも多々あり、その度にもっと良いデザインをしていくぞと奮起させられていました。
デザインを完成させていく仕事そのものはライフワークにも近いのがあり、負荷は感じながらも自分がブラッシュアップ、パワーアップされていく感覚になれたのは楽しかったですね。
サン・スマイルらしさを感じるポイント
社内の雰囲気で言うと、皆さん違う職種の方々、他部署の方に尊敬の念をもってお仕事されていると感じます。会社の目標は自分の目標、という社員同士の阿吽の呼吸感覚があり、私もデザインを通じて部署の垣根なくコミュニケーションを取りながら仕事ができている時にサン・スマイルらしさを感じます。
デザイン、という業務だけで表現すると、新しい要素も商品デザインに積極的に反映でき、それが反応としてスピーディーに返ってきます。商品開発メンバーや社長とのやり取りを通じてやりがいを感じる瞬間が何度もあるので、周りの支えが本当いつも嬉しいなって感じるんですよね。
サン・スマイルで働く意義
今まではデザインという仕事に全力で打ち込んできたのですが、入社後に結婚、出産という過程を経て、ライフステージも仕事のスタイルも変わりました。現在は時短勤務中で子供のことも部下のこともデザインも全部やらなければ、という時間的制約の葛藤があります。そんな葛藤の中で、会社や同僚の理解にいつもありがたく思っています。サン・スマイルには私より先に子育てと仕事を両立させながら仕事をされてきた先輩社員の方々もいらっしゃるので、それが心の励みになっていますね。
いつでも残業で時間を生み出してきた昔とは働き方は変わりましたが、ライフステージが変わっても常にものづくりに熱中している自分がいます。自分の経験値がプラスに働くこの環境に身を置くことが、自分の価値を感じることにも繋がっています。
今後の目指すべき自分
実は最近、目標が達成されたなと思う瞬間がありました。入社当時は、密かに『商品発売スケジュールのデザイン担当欄を自分の名前でいっぱいにしたい』と思っていて…。最近、商品発売スケジュールを見ていてそれが叶ったな、と実感したときはとても嬉しかったのを覚えています。やっぱりそれはがむしゃらにやってきたからですが、これからはがむしゃらで熱量100％の自分も認めつつ、もっと余裕のある姿に向かって冷静に過ごしていきたいな、とも感じています。
最近ではありがたいことにデザインした商品を街中で見かけることも増え、その度にお客様の生活にとって身近な存在になっているんだなと実感しています。こんな商品をもっとたくさん生み出していけるように、これからも自分の仕事に誇りを持って進んでいきたいです。
※所属部署、業務内容は
取材時時点の内容となります。
